アメジストの意味・効果・浄化方法

アメジスト – 紫水晶(むらさきすいしょう)アメジスト
パワーストーン・天然石意味効果解説事典

“愛の守護石” 相手との結合・精神の調和

アメジストのパワーストーンでの意味は「調和・調整・統合」となります。
太古の昔から宝石として重宝された神秘的な紫色の水晶、アメジストは、強い霊的な力を持つ石でもあります。*「アメシスト」と濁らない発音でも間違いではありません。

アメジストアメジストは、対人関係において、相手の欠点が気になるときや相手と相性が悪いと感じたときに、忍耐力と温和な心を取り戻し気持ちを和らげてくれます。また、恋人や夫婦、その他関係、絆を強めなければならない人との繋がりを強化してくれます。
また、アメジストの持ち主の内面にも強く働きかけ、精神的な混乱や思考の偏りなどを調整し、バランスを取り戻し冷静さを与えてくれます。

天然石としての性質として、アメジストの紫色に濃淡のムラがでやすくなります。色が深く均一なもので且つ透明感のあるものが上質とされています。

石言葉 高貴・知性・誠実・平和
誕生石 2月
占星術 水瓶座射手座

アメジストは水晶 = クリスタル・クォーツのグループに属する“色付き水晶”の一つとなります。


アメジストの効果

  • 愛を深める
    アンソフィライト内包アメジスト

    アンソフィライト内包アメジスト

  • 癒し、慈悲
  • 不安からの解放、精神安定
  • 優雅さと気品
  • 潜在能力の開花、才能の発揮
  • インスピレーション(直感力)、イマジネーション(想像力)を高める
  • マイナスエネルギーをプラスエネルギーに転換
  • 意思を強くする
  • 感情、欲望のコントロール
  • 血液の浄化、解毒、解熱、血行促進、皮膚を強化、抗炎症
  • 悪霊、邪霊を遠ざける守護

アメジストはこんな方に、こんな時にも効果的です。

  • 出会いを探している方
    アンソフィライト内包アメジスト

    アンソフィライト内包アメジスト

  • 婚活中
  • 片思い
  • 子宝を授かりたいご夫婦。(不妊の解消にも)
  • 意中の異性と関係を深めたい(身体だけの関係でお悩みの時にも)
  • 恋に溺れてしまった方
  • 失恋
  • ダイエット
  • 禁酒
  • 禁煙
  • 不眠症(安眠効果)
  • 人間関係での悩み
  • 学業、仕事での能力アップ、集中力アップ
  • 霊障など霊的問題でお悩みの方
  • 飲み会、酒宴に。
ボリビア産カテドラル・アメジスト・ポイント

ボリビア産カテドラル・アメジスト・ポイント

ボリビア産カテドラル・アメジスト・ポイント

ボリビア産カテドラル・アメジスト・ポイント

 

使い方・使用上の注意・浄化方法

アメジストの効果的な使い方

ブレスレット、ペンダント、ネックレス、クラスター、ジオードなどさまざまな形態があります。

ブレスレット

オールマイティーにあらゆる目的、場所、時を選びません。アメジスト ブレスレット

ペンダント

ペンダントともオールマイティーですが、特に感情、欲望のコントロール、精神面へのパワーを必要とする時に効果的。

クラスター

クラスターの置き場所として効果的なのは、

  • 寝室アメジスト クラスター
    夫婦、恋人同士はベットサイドに置いて愛の営みを。
    不眠症、不安神経症の改善に。
  • リビング
    より一層のくつろぎ、安らぎの効果をもたらします。
  • 勉強机、仕事机
    能力・集中力のアップに効果的。
タンブル

夜寝る時に、枕の下にアメジストのタンブルを置いて眠ると悪夢を防ぎ、昼間に受けたマイナスエネルギーを浄化してくれます。

パワーストーン使用上の注意

天然石では紫外線、熱に弱い性質を持ちます。加熱処理、放射線処理し色味を変化させたアメジストも無数にあります。(例:グリーンアメジスト)

  • 直射日光(紫外線)に当てない。(紫色が退色します)
  • 高温にさらさない。近くに暖房器具等を置かない。(紫色が黄色に変化することがあります)

浄化方法

水晶(クォーツ)同様、アメジストには自浄作用があるため基本的には浄化は不要です。ただ、購入直後や、願い事が叶ったり、パワーストーンが守ってくれたと感じた時などパワーを使ったと感じた時には浄化を。

クラスター
さざれ
日光 月光 セージ
×

パワーストーンの色

紫色~薄紫色

アメジストの主な産地

ブラジル、リオ・グランデ・ド・スール(Estado de Rio Grande do Sul)世界最大のアメジスト産出地。

他に、インド、スリランカ、マダガスカル、中央アフリカ、ザンビア・ナミビア・カナダ。

特に、マダガスカル、中央アフリカ、ウルグアイは質のよいものが採掘されています。

日本では、宮城県雨塚山、愛知県春日井市、石川県、鳥取県でわずかに産出されます。

ウルグアイ産は稀少な上、紫が濃く、強いパワーを持っているため重宝され、装飾品・置き物インテリアでは中央アフリカ産、マダガスカル産が高級とされています。

組み合わせの良いパワーストーン

  • アマゾナイト:希望を抱かせる。絶望から救う。
  • アラゴナイト:心身のリラックス効果。持続力アップ。心に余裕を取り戻す。
  • アイオライト:高ぶる感情を抑えて冷静に。
  • カーネリアン:欲求、欲望を抑える。外面的なコンプレックスを緩和。
  • ガーネット:肉体的に落ち込んだ時の癒し
  • カルセドニー:運命の人との良き出会いへ巡り合わせる。婚活に。
  • カルセドニー+オプシディアン:冷めた関係・愛を再燃。復縁に。
  • 翡翠(ヒスイ・ジェイド):トラブル回避。マイナスエネルギーから守る。
  • スモーキークォーツ:心を鎮める。冷静な判断力。地に足を着ける。
  • ラリマー:信頼を高めたい時。絆を強めたい時。
  • ローズクォーツ:気分が沈まない効果。抑うつ効果。精神に潤いを与える。穏やかな関係を促す。
  • ローズクォーツ+アクアマリン:嫉妬心を緩和

アメジストの語源、歴史、言い伝え

  • ギリシャ神話……“お酒の神様”バッカスのお話
    酒好きなバッカスは、ある時、酒に酔った勢いで、「今から最初に出会った人をピューマ(猛獣)に襲わせてやろう」と邪心を抱いていました。ちょうどその時、通りかかったのが、月の女神・アルテミスの女官“アメジスト”でした。酒に酔ったバッカスは、ピューマにアメジストを襲わせようとした時、月の女神がそれに気が付き、アメジストを一瞬にして純白の水晶に姿を変えさせました。酔いが冷め美しい宝石を見たバッカスは、自分の邪心から犯した罪を反省し、その水晶にワインを注ぎました。すると白い水晶がみるみる透き通った美しい紫色に染まり、美しい宝石となりました。
  • 旧約聖書:出エジプト記 第28章
    海を分断させ神の民をエジプトから脱出させたモーセの兄である司祭「アロン」に“裁きの胸当て”を作るようにとの記述があります。胸当てには12種類の宝石とその配列、形と装飾が細かく定められアメジストは3列目の3つ目に指定されています。この12種類の宝石は、神の民イスラエル人の12部族を象徴するもので、それぞれの宝石には各部族の名が彫るよう指示されています。
  • 新約聖書 ヨハネの黙示録 第21章
    最後の審判の後、神の栄光に輝く新しいエルサレムの城の土台は12の宝石で装飾されていると記述されています。アメジストは12番目です。
  • 旧約聖書 出エジプト記12の宝石、新約聖書 ヨハネの黙示録の12の宝石は共に後の12星座、星座石に当てはめられたとも言われています。
  • ギリシャではアメジストを持ってお酒を飲むと酔いを防ぐ効果があると信じられ、アメジストを施した酒椀もあります。(現在でもアメジストを様した盃は多い)この盃でワインを飲むと酔わない、また、アメジストの粉末は二日酔い予防になるという迷信が残っています。また、酒に酔わないことから、“人生の悪酔い”からも守る、酒に溺れないことから、恋に溺れない、溺れた恋から助けてくれる、とも言い伝えられています。
  • 紀元前1世紀に書かれた「ユダヤ古代史」では、「Ahlamh」(アーラマ)と呼ばれた石。
  • パワーストーンの中では特にスピリチュアルな意味合いが強く、チャネリング、サイキックなどの力にもなるとされています。

鉱物学

アメジスト 原石鉱物学な分類では、“石英”(せきえい)となります。水晶 = クリスタル・クォーツと同じ、アメジストは水晶の“色変異種”となります。尚、水晶の種類の中では、最高位の色変種に位置付けされています。

二酸化ケイ素の結晶(水晶)に、鉄分が含まれると鉄イオンが作用し紫色に変化するとされていますが科学的な根拠はまだわかっていません。近年の研究では、アルミニウムも紫色の原因だという説も出てきていますが、これも科学的な検証は得られておらず、謎のままとなっています。

石川県加賀地方では、ごくわずかながらにアメシストが産出され特に「加賀紫」と呼ばれ大変重宝された。因みに、朝鮮半島でもわずかに産出されおり、これを「朝鮮紫」と呼ばれていた。両方共に現在は産出されていない。

鉱物データは、水晶 = クリスタル・クォーツと同じになります。

英名   Amethyst(アメジスト・アメシスト)
和名   紫水晶(むらさきすいしょう)
分類   酸化鉱物
化学式   SiO2
結晶系  三方晶系(低温型)・六方晶系(高温型)*パワーストーンでの水晶は低温型
へき開   なし
モース硬度  7
光沢  ガラス光沢
 透明・青・紫・灰・黄・ピンク・赤・白・黒・緑など
条痕  白
比重  2.7
屈折率  nω = 1.543 – 1.545、nε = 1.552 – 1.554

アメトリン

アメトリン

変種として「アメトリン」というものがあります。これはアメシストの紫色とシトリンの黄色が混じったもので、内部成分(鉄・アルミニウム等)熱、放射線などの微妙な影響を受けて形成されたものです。天然物では非常に珍しく貴重なものですが、人工加工で作ることも可能であり、市場に出回っているアメトリンのほとんどは人工です。

グリーンアメジスト

グリーンアメジスト

また、「プラシオライト」、「グリーンアメジスト」と呼ばれる、透明緑色のアメシストが販売されていることがありますが、アメシストや他の水晶に熱処理や放射線処理を施し、変色(エンハンス加工)させたものですから、天然石にこだわる方は特に注意してください。

採掘時から透明緑色のものはアメリカカリフォルニア州、ネバダ州を初めとするごく一部の場所からしか産出されません。

パワーストーンとしては、本来の石の持つ力を、そのまま活かしたいので加工はしない方がよいのですが、これを良しとする人も少なからずいらっしゃいます。この論議はさておき、無論、装飾品、飾り物として使用する分には全く問題ありません。

グリーンアメジスト(プラシオライト)を持たれる方の自由な解釈で結構かと思います。良心的なショップでは、加工品であることを明記している場合がありますので、産地等をよく確認されてからお買い求めください。

(参考)通常、アメシストを高温加熱すると、黄色になり(人工加工品のシトリンとして販売される)400~500度で加熱すると一部のアメシストが透明緑色へ変化する。また、水晶が人工的に作ることができるようになったこと、化学的に紫色となる原因がわかったことから、人工的に生産できるようになりました。