エメラルド

パワーストーン・天然石意味効果解説事典 – エメラルド
和名:翠玉(すいぎょく)/翠緑玉(すいりょくぎょく)

夫婦和合、家庭円満…“幸福の石”

意味と効果(解説)パワーストーン名の由来歴史と背景天然石としての色主な産地市場販売価格の目安効果一覧(箇条書き)
使い方・使用上の注意・浄化方法 使用上の注意浄化方法パワーバランスチャート
組合せて相性の良いパワーストーン鉱物学

  • 宝石言葉… 幸運・幸福・希望
  • 5月の誕生石

幸せな結婚、幸せな家庭への強力なエネルギーを持つパワーストーンです。結婚運、家庭運アップのパワーストーンの筆頭と言っても過言ではありません。また、古代よりヒーリング効果の高い天然石として重宝されてきています。
クレオパトラがエメラルドを愛してやまなかった宝石としても有名です。

エメラルドは、「世界四大宝石」、「三大貴石」の一つとなっている古代より希少性が高く、高価な宝石とされています。JAA(社団法人日本ジュエリー協会)が定める「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」の中にある“「宝石」に定義付けられ、三大貴石の一つとしてエメラルドが挙げられています。

天然石と種別としては、アクアマリンと同種のベリル(緑柱石)の仲間になります。そのベリルの中でも特に濃い緑色をしている石をエメラルドとされます。

偽物・樹脂浸透加工

宝石として使われるエメラルドは、透明度が高く鮮やかで濃い緑色をしています。しかし、美しいエメラルドの希少性が非常に高いことからイミテーション(いわゆる偽物)も多く出まわっています。天然石かどうかを見分けるには、内部の傷や割れなどをがあるかどうかが基準となります。

傷や内包物がが多い天然石のため樹脂(オイル)を染み込ませる科学的な処理をした加工がされています。石の耐久度を高める効果と、傷を隠し見た目をよくする効果のためです。まったく無処理でも色、内包物が綺麗な「ノンエンハンスド(無処理)・エメラルド」は非常に希少で、世界全体の産出量の10万分の1しかないと言われています。

エメラルドと同じベリル(緑柱石/りょくちゅうせき)のグループに属するパワーストーン・天然石

アクアマリン|グリーンベリル|モルガナイト|ゴッシェナイト

意味と効果の違いに着目してみてください。

エメラルドの意味と効果

「夫婦仲良くしたい」という願いを叶える代表的なパワーストーンです。エメラルドは持ち主を献身的にさせ、愛情を豊かにし相手を思いやる心を持たせてくれる効果があります。石の意味には、幸福・幸運・希望という宝石言葉の他、“愛の成就”という意味も持ちます。また、浮気を防止する意味も持ちます。

エメラルドの強いエネルギーは、困難に遭っても、それを乗り越える精神力を持ち主に授けると同時に、その時、一番大切なものは何か、を明晰に判断させる力も授けます。このパワー特性は、芸術、芸能など自己表現力を豊かにさせる効果にもなります。また、目標、目的を達成するためのエネルギーは、学業に、仕事にも非常に効果があります。

パワーストーン名の由来

語源は、サンスクリット語で「緑色の石」を意味する「スマラカタ」で、ギリシャ語では「スマクラグドス」に変化し、ラテン語では「スマラグダス」に変化、それらが交じり合って「スマラルダス」という俗語になった後、古代フランス語で「エスメラルド」に、そして現代での「Emerald」エメラルドとなったという変遷があります。

歴史と背景

エメラルドの採掘は地下100m以上の非常に深いところとなります。採掘地はたいてい岩盤が固くダイナマイトを使って爆破しながら掘り進みますが、エメラルドと呼べる品質のものはなかなか発見されないのが通常です。色の薄いもの、不純物が多いものばかりになります。
エメラルドの採掘は非常に過酷な労働で、最大の産出地であるコロンビアでは奴隷を酷使してきた、という悲惨な歴史もある程です。
現在では、ダイヤモンドより採掘コストが高いとも言われています。
このような背景は、宝石愛好家の間では、エメラルドを「地球最高の芸術」とまで言わしめています。

天然石としての色

緑色。高級なものほど透明度が高く鮮やか。

主な産地

コロンビア(世界最大の産出量。2000年事典で約60%以上のシェア)次いで、ザンビア、ブラジル、ロシア、マダガスカル、パキスタンなど。

市場販売価格の目安

右の写真のように、ミックスタイプのラウンドビーズのブレスレットであれば、3,000円くらいからで販売されていますが、上限はキリがありません。購入時には、天然石のままか、樹脂・オイル加工されているかどうかにご留意ください。


エメラルドの効果一覧

  • 夫婦の愛と絆を強める
  • 結婚を考えている人、婚約中の人にも
  • 浮気防止
  • 仕事運
  • 独立をする人、したい人
  • 学業運、入試や資格取得試験に
  • 芸術、芸能に携わる人、目指す人

エメラルド  – パワーバランスチャート

[cft format=1]

パワー特性は、石言葉の通りの幸運と希望、愛の成就と仕事、学業、才能面に突出しています。スピリチュアル系のパワーに弱い反面、持ち主を選ばない万人向けのエネルギー特性になっています。

使い方・使用上の注意・浄化方法

アクセサリーとしてだけでなく、エメラルドのパワー、エネルギーを享受したい場合は、指輪なら薬指が小指に着け、ペンダントなら、心臓の近くにくるように着けてください。ブレスレットでは、パートナーと一緒にいるとき、右手に着けると相手へ石のパワーを伝えることができます。

使用上の注意

直射日光(紫外線)と強い衝撃に弱い性質があります。直射日光に長時間当たると退色する可能性があります。モース硬度は非常に高い石なのですが、天然石の特徴として、内部に傷、気泡、水などが多いため、急激な衝撃を加えると、内部の傷などから一気に破壊され割れてしまいます。

浄化方法

クラスター・さざれ
日光…◯
月光…×
…◯
…◯
セージ…◯

組み合せて相性の良いパワーストーン

他のパワーストーン・天然石と組み合わせることで強調される意味と効果が変化します。

  • スミソナイト … 穏やかさ、優しさを持ち主に授ける。不安を取り除く。傷付いた心を癒す。
  • ブラッドストーン … 妊娠、安産のお守りに。一族の繁栄。生への欲求を高める
  • ブルーカルセドニー … 人間関係で対立したときに。重たい気持ちを軽くし、楽天的に明るくさせる。 
  • ラピスラズリ … 邪念を取り除く。問題があったとき、それを明確にし乗り越える力を持ち主に授け、幸運をもたらす。

エメラルドの鉱物学

Wikipedia著作権フリー画像

天然石の組成は、アクアマリンと同じでベリルの種類に属し、これにクロム、バナジウムが不純物として混入したものとなります。緑色の発色はクロムによるものとされています。インクルージョンが多く、水や気泡なども多く混入しているのも特徴です。

鉱物データ

英名:Emerald
和名:翠玉(すいぎょく)・緑玉(りょくぎょく)
分類:珪酸塩鉱物
化学式:Be3Al2Si6O18
結晶系:六方晶系
劈開(へき開):なし(ただし、内包物により割れやすい)
モース硬度:7.5~8
光沢:ガラス光沢
色:緑色
条痕:白色
比重:2.7
屈折率:1.577 – 1.583



パワーストーン・天然石意味効果解説事典 – エメラルド